1つ上に戻る


犯罪者とデータだけでお話をする人。

 

窃盗事件の犯罪者の100%は水を飲んでいるけれど、

「犯罪者を減らすために、国民は水を飲むことを制限しましょう」

とは、誰も言い出しません…。

 

これは

「窃盗犯罪者」 は 100%「水を飲んでいる人」 とまでは出せるけど

反対に

「水を飲んでいる人」 の中で 「窃盗をする人」 が何パーセントなのかが

そこまで大きな数値にはならないからかもしれません。

 

犯罪関係では

「これこれこういう犯罪者X達はこういうものYを所持していることが多い」

ので、Yを規制しましょうとかいうのはよく聞きます。

 

その時、犯罪者Xの中で、Yを所持していた人の数まではデータを出してくることもあります。

でも、そういう意見を言う人達は、Yを所持していた人の中で、犯罪者Xは何人いたかのデータは出してこないことが多いです。

「犯罪者X の中で Y を所持していた率」 までは出すくせに

「Y を所持している人の中での犯罪者Xの割合」 までは出さないことが多いかもです。

(さっきの水と窃盗事件の例と同じやつ)

出すと自分の意見が通らなくなるからかもしれません。

 

データだけでお話をする人はいるけど、

そこまではいいんだけど、

ただ、データの使い方を誤るくせに、自分はデータを信じてるなんて人は

ちょっと悲しいです。

 

あるところの発表のデータで

「○○の犯罪者が減少している」

なんて見た時に

ただ、減っているとだけ認識して話を進めるのではなく

(よく、「○○という犯罪者は減っているってデータ出てるから!」っていう人いますが)

どうして減っているのかを考えてもいいかもだし、

 

もしかしたら、本当は実質的な犯罪者は増えているかもだけど

なんらかの要因により別カテゴリーに放り込まれているだけの場合もあるかもです。

 

明らかに犯罪なのに、警察さんに助けてって言いに行っても

犯罪として処理してくれないから、数値上は犯罪者が増えてないだけとか。

そんなのがたくさんあったら、データ上は犯罪者の数は減っちゃうです。

 

そんなことをお昼ごはん作りながら考えてました。

犯罪の被害者もそうだし、

まったく関係のない人が誤った意見のせいで

不遇な目にあうのもなんだかイヤだから。

(4012.08.23)

 

1つ上に戻る