『Wavedata 〜ウェーブデータ〜』
第一記 はつねつじけん
夏真っ盛り。
みんみんとセミが鳴く朝っぱら。
今日も元気に学校に行こうと、地元の中学校の制服に着替えたしていた奈美(なみ)。
「さて、と〜♪ ん?」
廊下に出たところで、1つ歳下の弟がふらふら〜、ぱたんと奈美に倒れ掛かってきた。
「え? な、なに? ち、ちょっと、どしたの?」
「はぅ〜……」
なんか様子がおかしい。
奈美は弟の瑞樹(みずき)のひたいのぴとっと手を当てる。
「熱?」
瑞樹はこくこくと頷く。
「あんたほっといて、私、学校行っても大丈夫?」
ふるふると首を横に振る。
「うぅ……死にそうなくらい気持ち悪い〜。気持ち悪いから助けて〜………」
「ええ〜? なんでよー?」
「はぅ〜……吐き気がする〜………目が回る〜………お姉ちゃん、助けてぇ〜………」
「ああ、もう! しゃーないわねー」
奈美、学校休みに決定。
奈美はベッドの上にうつ伏せに寝かせた瑞樹をじろっと睨む。
「もう、あんたのせいで学校休んでるんだからね! 貸しは大きいわよ」
「うぅ……ごめんなさい〜………」
「で、どう、しんどいの?」
「なんか吐き気するし、おなかも痛い〜……」
「なんか思い当たる点ある?」
「昨日、かき氷食べすぎた……」
「あんたは小学生か……」
そんな馬鹿馬鹿しい理由で学校を休まなければならないコトに奈美はさすがにムカつき、瑞樹に罰を与えたくなってきた。
引き出しから体温計を取り出す。
「じゃ、熱を計るわよ」
「ふぇ……?」
奈美が瑞樹のパジャマのスボンを、パンツごと膝下までずり降ろすと、瑞樹は上ずった悲鳴をあげた。
瑞樹のかわいいお尻が空気に晒される。
「な、なにするのさっ…………はぎゅ……!」
顔を真っ赤にした瑞樹が暴れかけるが、奈美が瑞樹の背中に座り込んで押さえつける。熱出してて体調不良の瑞樹では、上に乗った奈美をどかすコトはできない。
「熱計るのはお尻が一番いいんだって?」
「ち、ちょっと待ってぇ………………ふわ!?」
奈美がお尻の両山を左右に割り開くと、かわいい穴が顔を見せた。
ひくひくと収縮している。
「わ、わぁ?………も、もしかして、体温計お尻に差す気ぃ〜!?」
「当たり前じゃん?」
「だ、ダメぇ………そんなの絶対だめぇ………いい加減にしないと怒るよぉ………」
「〜♪」
体温計の先を口に含んで、唾で濡らしておく。
「暴れて体温計割れちゃったら大変よ? あんたのお尻、ガラスと水銀で非道いコトになっちゃうよ?」
奈美が脅し口調でそういうと、瑞樹はおとなしくなって涙声で奈美に哀願してくる。
「うぅ……お尻に入れるなんてやだぁ………」
奈美は瑞樹の哀願なんてはなっから聞く気もなく、唾で濡らした体温計の先端を瑞樹のお尻の穴に当てた。
「ま、待って………」
「誰が待つか」
「ふぁ………!」
ぐっと力を入れると、つぷりと然したる抵抗もなく、細い体温計は瑞樹のお尻の穴に差し込まれた。
唾液のおかげで滑るように、にゅるっと入った。
「はぅぅ〜………」
「あはは☆ 瑞樹のお尻初体験は体温計♪」
「うぅ。お姉ちゃん、非道いよぉ……」
奈美は調子に乗って、更に体温計を奥まで押し進めてみる。
「ふぐぅ、う、動かしたらやだぁ……」
「なんで?」
「気持ち悪いぃ……」
「まあ、元々なんかを入れるトコじゃないしね。あはは☆ 瑞樹はお尻に体温計入れられてるけどね♪」
「はぅ〜……」
お尻に体温計を差されたまま、寝かされている瑞樹。
奈美にはちょっと可愛く見えたりする。
5分くらい経った気がする。
「もういいかな?」
「ふぁっ………!?」
奈美がぬるぬる〜っと体温計を引き抜くと、瑞樹は裏返った悲鳴をあげた。
「どうしたの?」
「な、なんか……変なカンジだったから……」
「ウンチする時みたいなカンジ?」
「う、うん………そうかも……」
あははと笑いながら、奈美は瑞樹のお尻から引き抜いた体温計を見て………顔をしかめた。
「……瑞樹ぃ〜?」
「な、なに?」
奈美は体温計を瑞樹の顔先に持っていく。
「この茶色いのなによ? くさいじゃない〜!」
「う、うぁ〜……」
奈美が意地悪く言うと、もう瑞樹は半泣きだった。
「きっといっぱい溜まってるのね」
奈美は一人でうんうんと頷き、居間に置いてある薬箱を見に行くコトにした。
「あんたは動いちゃダメよ!」
「こ、この格好のままぁ……?」
「そ」
釘を刺しておく。瑞樹はお尻を出したまま。
薬箱からイチジク浣腸をあるだけ全部持ってきた奈美。
姉に逆らえない瑞樹はお尻を出したまま、ベッドでうつ伏せになっていた。というか、本当に気分悪くて動く気にならないのかもしれない。
「はいは〜い! とりあえず、あんたにはこれを入れてあげる♪」
奈美はイチジク浣腸を瑞樹に見せるようにして言うけれど、瑞樹はよく分からないというような表情をしている。
「? なにそれ?」
「浣腸されたコトないの?」
「へ?」
浣腸という言葉を聞いて、瑞樹の表情が固まった。
「か、浣腸ってお尻から入れるやつ?」
「まあ」
「な、なんで、そんなのされなきゃいけないの……?」
「溜まってると思ったから」
奈美は瑞樹の問答など取り合う気もなく、イチジク浣腸のキャップを外して、瑞樹のお尻の山をまた左右に開く。
やっぱり、そこにはひくひくとしているお尻の穴。
「ま、待って……」
「ま・た・な・い!」
「ひゃぅっ……!?」
ぷすっとイチジクの先を差し込む。
「なんで、あんたはいちいち喘ぐかな〜?」
「だ、だってぇ……気持ち悪いもん……!」
「本番はこれからでしょ」
奈美はイチジク浣腸を押しつぶす。
「ふぁ……」
ぶちゅうっと浣腸される瑞樹。
浣腸液は無事、瑞樹の直腸内に送り込まれた。
「で、浣腸初体験はどんなかんじ?」
「お、お尻が冷たくて気持ち悪い〜………!」
「良かったじゃない?」
「なにがぁ〜!?……ふぁ……!?」
奈美はくすくす笑って、更に2つ目の浣腸を瑞樹のお尻に差す。
「ま、まだやるのぉ!?」
「とりあえず5つくらいいこうかなって」
「はぅ〜……!」
瑞樹は泣きそうな声をあげているが、まだ浣腸がなにするものかも知っていない。
「うぅ〜……」
5つ目のイチジク浣腸を注入し終わった奈美は、浣腸の空の容器をゴミ箱に捨てて、しならくは瑞樹の様子を見るコトにした。
瑞樹はお尻を出したまま。
「はぁ……!」
浣腸してまだ全然時間が経ってもいないのに、瑞樹はさっきからベッドの上で悶えていた。
よく見ると、瑞樹はすごい汗をかいている。
たまに、瑞樹のおなかからゴロゴロという音が聞こえてくる。
「おなか痛い〜……!」
「浣腸したんだから当たり前でしょ」
「か、浣腸ってなんなの〜……?」
浣腸という言葉は知ってても、されるのは初めての瑞樹は訳わかんないって風に聞いてくる。
「浣腸、便秘などを解消するために、肛門から薬を差し入れるコト、あるいは差し入れる薬」
「ぼ、僕、便秘じゃない〜!」
「そりゃ、かわいそうね〜」
「うぁ〜……!」
いよいよもって、瑞樹のおなかは激しく鳴り始めた。
「だ、ダメぇ〜……! で、出ちゃう出ちゃう〜っ………! お姉ちゃん、トイレぇ!」
「だーめ。もっと我慢しなきゃ、浣腸の効果出ないでしょ。便秘じゃなくても、せっかく浣腸したんだから、ウンチいっぱい出さなきゃ、もったいじゃない。溜・まっ・て・る・ん・で・しょ?」
「だ、だって………! もう……出ちゃう……! 漏れちゃう……! 我慢できない〜……!」
「も・ら・す・な!」
「そんなのムリ〜っ! あーっ!? あぁーっっ!? 出ちゃう〜っっ!」
瑞樹のお尻の穴はびくびくと痙攣していて、もう今にも本当に漏らしてしまいそうな勢いだった。もう便意は我慢のギリギリまで迫ってるような気がする。
「しゃーないなぁ……!」
奈美はこんなコトもあろうかと、通販で買ってあったペニスバンドを机の引き出しから取り出した。
スカートを脱いで下着姿になる。さすがに瑞樹の前ですっぽんぽんになるのはヤなので、これは下着の上から装着する。
根元を膣に挿入するタイプじゃなくて、腰に装着して固定するタイプなので問題なし。
「さて、と♪」
奈美の股間からはぴょこっと、小さな造り物の性器が生えている。小さめとはいっても、これから突っ込む「穴」の大きさを考えたら十分暴力的なサイズだったりする。
すでにローションでべたべたに濡らしてて、いつでもぶちこむ準備万端。
「〜♪」
鼻唄気分でうつ伏せで寝転がされている瑞樹の後ろに回る奈美。
「ひゃぁっっ!?」
お尻の山を左右に割って、穴を空気に晒す。
もう漏らしてしまいそうな瑞樹のお尻の穴は、ぴくぴくぴくぴくと、ずっと収縮を繰り返している。
「ち、ちょっと、お姉ちゃんなにそれぇ!? ま、待って! なにするか先に言ってぇっ!!」
「なにって栓するに決まってるじゃない」
「せ、栓っっ!? 栓ってなに!?」
「あんたが漏らさないように、お尻に栓するって言ってるの」
「駄目ぇっっ!!………ふぁぅ……!!」
お尻に栓、というとても羞恥的な言葉に瑞樹が暴れるが、体調不良で、しかも浣腸されている瑞樹は、すぐに奈美に押さえ込まれて抵抗できなくなる。
おなかからはごろごろとずっと腸が煽動している。
ぴとっと、擬似性器の先を瑞樹のお尻の穴に当てた。
「あーっ! あぁーっっ!? だ、ダメぇ! 絶対駄目ぇ! お姉ちゃん! いい加減にしないと本当に怒るよっっ!!」
「あんたが怒ったって全然こわくないもん」
奈美は瑞樹の意など一切解すコトなく、ぐっと腰を押し進めた。ゆっくりゆっくり。
「はうぅっ!?」
ローションで濡れた模型性器は、瑞樹の小さなお尻の穴をめりめりと強引に押し広げる。
「あ。あぅぅっっ!? い、痛いぃっっ……!? いたいいたいーーーっっ!!」
瑞樹の目から涙がぽろぽろ零れるのを見て、奈美は首を傾げて聞いてみた。
「そんなに痛いの?」
「〜〜〜〜っっ!!」
コクコクと首を縦に振る瑞樹。答えるコトもできないらしい。
「なんか可哀想ねー……じゃ、ひと思いに」
「ふあぁっっ!?」
奈美が一気に腰を押し進めると、偽装性器は瑞樹のお尻の穴に根元まで滑り込んだ。
奈美の腰が瑞樹のお尻の両山に引っ付いているくらい、それは瑞樹のお尻に差し込まれているのだ。
「〜〜〜〜!!」
泣きじゃくっている瑞樹。
瑞樹のお尻の穴はこれでもかという程、限界まで押し広げられていて、浣腸の栓としては十分すぎる程の役割は果たしていた。
奈美は後ろから瑞樹のおなかを揉み解す。
「はぅぅ……!!」
また、おなかがごろごろ鳴って、瑞樹はかわいく喘ぐ。
「じゃ、そろそろ始めよっか?」
奈美にお尻の穴を差し貫かれたまま、瑞樹はうつ伏せ状態。
奈美は両手を瑞樹のお尻の両山にぺたんと乗せ、そこを支点に腰を動かすコトにした。
「はぅぅ〜〜〜〜!?」
にゅるにゅる〜っとペニスバンドを瑞樹のお尻から引き抜くと、瑞樹はまた黄色い悲鳴をあげた。
「瑞樹、鳥肌たってるじゃん? ウンチするのを連想して、気持ち良くなっちゃった?」
「〜〜〜〜!!」
瑞樹はぶんぶんと首を横に振って否定する。
ペニスバンドは茶色い液体に塗れていて、けっこうにおいがあったりもした。
「ふあぁっっ……!」
ずるーっとローションのぬめりで、奈美が腰を押し込むと、瑞樹はまた悶える。
瑞樹のおなかはずっとごろごろ悲鳴をあげている。
「こうやって、瑞樹のおなかをシェイクしたら、浣腸の効果も100%発揮されるでしょ?」
「お、お姉ちゃん……もう勘弁して………!」
「ん〜?」
瑞樹の言葉からは、いつものぽけーっとした余裕は消えていた。
切実に奈美に哀願している。
「どうしたの? あんたの我慢はこんなものなの? いつもの余裕見せてみなさいよ?」
「げ、限界………もう………死んじゃう………!」
「ちょろいもんねー?」
奈美は少し浮かれていた。
いつも自分よりも皆に可愛がられている瑞樹の仮面を、やっと一つ剥ぎ取った気になった。
何度も何度もペニスバンドを出し入れする奈美。
抜くのも、差し込むのもスムーズなものだった。何度も出し入れする内に、お尻の穴が緩くなったのかもしれない。
「はぁっ………!」
瑞樹はもう哀願もできず、ただただ奈美に掘られるだけだった。
出したり抜いたりする度に喘いでいる。
「どうしたの、瑞樹? 気持ちいいんでしょ?」
「……う……ううん………」
瑞樹はなんとか首だけを横にふる。
また、おなかがぐーっと鳴って、瑞樹の肌に鳥肌がたった。
「でもさ、あんたのここ勃ってるし」
「…ふぁ……」
奈美が後ろから瑞樹の性器を揉み解す。僅かな硬さを持った瑞樹の小さな性器。
「お尻で逝かせてあげるわよ♪」
瑞樹のお尻に何度も腰を打ち付けながら、奈美は聞いてみた。
「浣腸して随分時間経ってるけど………出したい?」
瑞樹はこくこくと頷く。
奈美はうつ伏せ状態だった瑞樹を後ろから抱き起こし、ペニスバンドの上に座らせるような格好を取らせた。
「うぅっ……!」
ペニスバンドに座るということは自らの体重の大部分がお尻の穴に掛かっているというコトで、瑞樹はぷるぷると震えて悶えている。
「逝ったら出させてあげる」
「……ふあぁっ……!」
奈美が瑞樹の左右の太腿に手を当てて持ち上げるようにすると、瑞樹のお尻の穴からはぬるぬるとペニスバンドが顔を出す。
「ウンチしてるみたい?」
こくんと頷く。
奈美はぱっと手を離した。
「はうぅ……!」
自身の体重で、瑞樹はズルっと根元までペニスバンドの上に座り込んでしまう。
「今のはどんなカンジ?」
「うぅ……学校で……友達にいきなり浣腸された時みたいに……ジーンとしたカンジ…………いきなりで……」
「浣腸って指でやるあれ?」
「…う…ん………」
「ま、それは後でゆっくりと聞きましょ。とりあえず、逝っちゃいなさいな」
「……あっ……!」
奈美は瑞樹の腰を掴んで、自分の腰をゲームのレバーのように、むちゃくちゃな方向にぐりぐりと動かし始めた。
「…あっ……ああああっ!?………ああぁぁぁぁーーーっっ!?!??」
お尻を棒で掻き混ぜられる瑞樹。
「〜〜〜〜っっ!?」
瑞樹の身体にまた鳥肌がたち、ぶるぶるっと振るえ。
そして、どぴゅっと瑞樹の性器から白い精液が噴き出した。
「う……うぅっっ……」
身体を震わせながら、瑞樹は射精を繰り返す。
「はい、おまけっ!」
「んんっっ!?」
射精している間に、奈美が一旦ペニスバンドを引き抜き、一気に差し入れると、瑞樹は喘ぎ、びゅっと精液が遠くまで飛んだ。
「さ〜て。今日のメインイベント♪ 瑞樹の脱糞シーン。お待たせしました〜。瑞樹、頑張ったねー?」
「う、うぅ……ト、トイレいかせてぇ………!」
「もう我慢できないでしょ? あんたのお尻の栓抜いたら、絶対に漏らすよねぇ? ほら。だって、今だって、ペニスバンドをなんとかひり出そうとしてるし」
「お、お願い……トイレで抜いてぇ……!」
「い・や・で・す・ね♪ 今日はあんたに罰を与えるって最初に決めたんだから」
「な、なんでぇ…………あ……ああっっ!?」
にゅる〜っと瑞樹のお尻から栓となっていたペニスバンドが引き抜く。
「ああっっ………やだぁっっ……!!」
先端が抜けると、瑞樹の開いたままのお尻の穴から茶色い水が噴き出した。
ぶびゅぶびゅっと恥ずかしい音を立てながら瑞樹は排泄する。
排泄される液体の中にはいくつかの固形も確認できた。
「う、うぁ〜っっ………!」
「あーあー! ホントに私のベッドで漏らすかー。ちょっとは我慢できると思ったんだけどなー」
「だ、だってぇ……!」
そう言ってる間にも、瑞樹はおなかの中のをベッドに吐き出し続ける。
「やっぱ浣腸してお尻を掻き混ぜると、よく効くのね〜」
「うぅ、み、見ないでよぉ〜……………はぅっっ!?」
ぶっとお尻を鳴らして、固まった便が排泄された。
汚れた布団を洗濯して、瑞樹を風呂場で洗ってやって、奈美は瑞樹を瑞樹の部屋まで運んでやった。
「はい。薬も飲んだし、おとなしく寝てなさいな」
「うぅ〜……」
瑞樹は奈美と顔を合わせる度に恥ずかしそうな、悔しそうな複雑な表情を浮かべる。
「お姉ちゃん、最悪……」
「バカなあんたのせいで学校まで休んだのよ。これくらいは当然でしょ」
「好きで熱出したんじゃないよ〜……」
「ま、それはそれとして…………ちょっと私、やってみたいコトあるの」
「? なにが?」
奈美は瑞樹の質問には答えず、瑞樹をごろんと裏返す。うつ伏せに寝かせる。
予備のパジャマに着替えた瑞樹。
奈美は瑞樹の脚を左右に開かせて、その間に座る。
「え? な、なにするの〜?」
奈美が間に座ったおかげで脚を閉じられない。パジャマ越しの瑞樹のお尻はかわいい。
奈美は両手を組み、人差し指をあわせて立てた。
さっき、瑞樹が友達に浣腸されたという話を聞いて、ずっとうずうずしていた。
「いっかいやってみたかったのよね〜」
「? だ、だからなに…………はうぅっっ!?」
思いっきりやった。
ズブぅっと奈美の二本の指が、パジャマ越しに瑞樹のお尻の穴に突き刺されると、瑞樹は可愛く喘いだ。
「〜〜〜〜っっ!!」
奈美の指は瑞樹のお尻の穴にパジャマを押し込んで、第2関節までぶっすりと差し込まれていた。
「簡単に入っちゃった………瑞樹のお尻、緩いんじゃないの?」
「あ、あぅぅ……」
「で、どんなカンジ? 正直に言わないと、もっと非道いコトしちゃうよ?」
「……じ、ジーンと………なんかキたぁ……!」
「〜♪」
「あぅ…!」
差した指をぐりぐりと掻き混ぜると、また瑞樹は喘ぐ。
「ふぁっ……」
ずるっと指を引き抜く時まで瑞樹は喘ぐ。指を抜いても、パジャマは瑞樹のお尻の穴に減り込んだままだった。
指をにおってみると、やっぱり予想通りの、つんっとしたにおいが鼻につく。
「ん。とりあえず、瑞樹はヘンタイ決定………と」
「うぅ……!」
あんまりの奈美の言い草に、ついに瑞樹は泣き出してしまった。