『Star Ocean 2nd スターオーシャン

 サディケル遊戯 二限目




∇フィーナル・サディケルルーム


 サディケルはあははと腹を抱えて笑い、嘲りの視線でレオンを見下した。
 自らが排泄して作った便液の水溜りの中に、放心状態のまま座り込むレオン。
 人前で、それも着衣のまま排泄し、下着やズボンをどろどろの便で汚してしまい、もう全てが終わってしまったかのような表情のレオンだが、サディケルは今から起こる事を思うと耐えられず、また笑いを噴き出してしまった。
 これからなのだ。


「…あ……ははっ………さて………そろそろ来るよ? 大丈夫? 準備はいい? セーブはした? 人生はやり直しがきかないんだって知ってる?」
 サディケルは指を弾いた。
「…いっっ……!?」
 突如、レオンの下腹から軋むような音が鳴る。
「あ! あっ!?」
 すぐに両手で腹を押さえるが無駄だった。
「〜〜〜〜っっ!?」
 派手に水便とおならの音を鳴らし、レオンは排泄を始めた。
「ああっっ!!! や、やだぁっっ!?」
半ズボンのお尻のところが膨らみ、ズボンの裾から細かな便塊と茶色い便汁がびちゃびちゃと滴る。
「……ぁ………う…ぁ………やだぁ…………止まらない………なんでぇ………」 
「あははは! さっきキミのお尻に突っ込んだ触手が分泌する粘液はね、強制的な便意を連側して誘発させるものなんだ。身体の中の水分を全部、便に変えてでも排出させるよ、キミが干乾びるまでね。カワイイ処刑方法でしょ?」
「……そ、そんなっっ……………はうっ!?」
 またレオンのお尻からは派手な音が鳴り、水便を排泄し続ける。
 殆どが水だけの液便。レオンのズボンはどろどろに塗れていた。


「これはもう邪魔だよね。取ってあげるよ」
 サディケルがまた指を鳴らす。
「…あっ………」
 ぱんっと破裂音が鳴り、レオンの下部を包んでいた半ズボンと下着が消し飛んだ。ロクに日焼けもしていない白いお尻や、小さな性器が空気に晒される。
 お尻の割れ目からは今もずっと茶色い便汁が噴き出している。
「……んぅ……はぁぁっ……!」
 排泄を続けながらレオンはずっと甘い声で喘いでいる。快感を感じているのかもしれない。
「んっっ!?」
 サディケルはレオンの耳を掴んで強引に頭から上半身を前に引っ張り、レオンを四つん這いの姿勢にさせる。その姿勢に固定したまま、サディケルはレオンのおなかを揉み解した。
「ふぁ〜〜〜〜〜〜っっ…………!!」
 まるで水鉄砲のようにレオンのお尻から後方に、便汁が放射され床に撒き散らされる。同時にまだ腸内に残っていた宿便が四つん這いのレオンのお尻から零れ、ぼたぼたと脚の間に落ちた。
 

「あはは…………勃ってるよ、キミ? それに滴ってる?」
「…ぁ………」
 四つん這いのまま排泄を続けるレオンは、自分の股間を見下ろして言葉に詰まり顔を羞恥に染めた。
「……ぁ………」
 突如、レオンは腕の力を失って、上半身が床に落ちた。身体を動かそうとしても力が入らない。
「死が近づいてるみたいだね……キミが今、お尻から漏らしてるのはキミの生命力とか水分とかそういうのなんだよ。それが便として排泄されてるだけ」
「……うっ………うそっ………!?」
 レオンは慌ててお尻の穴を閉じた。
 暫くはぴゅっぴゅっと僅かに漏れていたが、レオンはそれ以上の便の排泄はなんとか押さえた。
「ふぅん? 頑張るね? これ、すごい便意が襲ってるはずなのに、耐えるなんてねー………あはは」
 サディケルは指を鳴らす。すると、先程砕け散ったレオンの下着と半ズボンは元通りに復元された。汚物はついていない、綺麗な状態の衣服。
「やっぱりなんかはいてないとね、あ、ズボンはいらないかな?」
 もう一度指を鳴らす。半ズボンは再び砕け散り、レオンの下半身は下着1枚の格好となった。
「さて。そろそろ仕上げだよ……」


 サディケルは四つん這いのレオン後ろに回って腰を降ろした。
 白い下着はお尻と丁度サイズが合わされており、レオンの後ろに座ったサディケルからは、ぴったりとその両山も谷間も形が見て取れる。
「……う……うぅぅっ………!!」
 レオンは必至に身を捩じらせて便意に耐えている。あれだけ派手に漏らした後でも、己の命を削られると宣告されたら我慢もするかもしれない。
「んっっ……!」
 レオンの腹がぐーっと鳴った。またレオンは身を捩らせる。
 サディケルはそんなレオンを見てにこにこと笑い、後ろからレオンの下着に手を伸ばした。
「……ぁ…」
 サディケルはレオンの下着の後ろの部分を掴み取り、そのままぐっと上に引き上げた。
「うぁ……」
 下着はレオンのお尻にふんどしのようにその谷間に喰い込む。サディケルは緩急を付けて、何度も下着をぐいぐいと引き上げる。
「……うぁ………うぅぅっ………」
 その度に股間とお尻の谷間には際どい刺激が何度も入り、レオンは喘ぎ声を出して悶える。
「……ふぁ……!!」
 腹が烈しく鳴り、レオンの身体は緊張を持って静止した。
「もう限界? もうちょっと我慢しなよ」


 サディケルが下着を強引に引き上げる。
「うぅっっ……!!」
 これでもかという程、レオンのお尻に下着が喰い込み、殆どお尻は露出の状態に近かった。
 更に力を入れると、レオンの身体は地面から浮いた。
「……う、うぅ〜………!!」
 サディケルは片手一本でレオンの身体を持ち上げている。華奢で小柄なサディケルなのに、レオンの下着を引っ張って持ち上げるのに、ほんの僅かな力も入っていないようにさえ見える。
「ふふ」
 サディケルは悪戯っぽく笑い、浮いたレオンの身体を左右にぶらぶらと振った。
「あ、ああっ…………!」
 レオンは喘ぐ。左右に振られる度にかかる、お尻の谷間や股間への刺激は尋常はものではなかった。
 空いている左手で、サディケルは愛用の巨大音叉を虚空から取り寄せ、逆さに床に付き立てた。柄の部分が真っ直ぐと天を向いている。
「さて。ちょっと痛いよー?」
「んううっっ!?」
 サディケルが下着を掴んだ右手を振り上げると、下着はレオンのお尻に限界まで喰い込む。下着の繊維が破れるか、否かの所でサディケルが手を離すと、レオンの小さな身体は易々と宙に舞い上がった。
「あっ、あああっっ!?!??」
 突然空中に投げ上げられ、レオンは訳も分からず絶叫した。


「ああああっっ!?」
 5メートル程上がり、レオンの身体は自由落下してくる。
 サディケルが上手く投げたため、落下してくるレオンは幼児が小用を足すような、股を大きく左右に開いて、膝が耳につくような姿勢だった。
 レオンの身体は寸分違わず、サディケルの計算通りに落下してくる。
 そして、そのままモロにお尻の穴から、巨大音叉の柄の上に落ちた。
「はぐぅっっ………!?!??」
 ずんっと音叉の柄が、下着ごとレオンのお尻の穴に減り込んだ。
「ホールインワン!」
「………あ………あ………ぁ……………う……うああああっっ!?」
 自分の体重全部がお尻の穴に直撃したのだ。お尻の穴から脳天にまで衝撃が走ったのだろう。
レオンはぴくぴくと痙攣する。下着の性器を覆う部分にはじわっと白い染みが広がった。
「あはは♪ 射精しちゃった? ちょっと刺激が強かったかな?」
「あ……ああっっ…………!?」
 柄にお尻の穴を貫かれたまま、レオンは涙をぽろぽろと流す。射精は続いていて、レオンの下着にはドクドクと精液が吐き出される。


「気持ち良くなかった? 気持ちいいでしょ? ほら、こんなのも」
 サディケルが音叉に触れると、音叉は低く振動し始めた。
「う……うぅぅぅっっ……!!」
 音叉はお尻の穴に刺さった柄の部分から、容赦なく直腸に振動を送り続ける。
 ずっと、便意に耐えていたレオンも、強烈な下痢を引き起こされた状態でのこの刺激には耐えられなかった。
 ぶじゅうっと湿った音が鳴り、下着のお尻の穴付近が茶色く染まり、音叉の柄に便汁が滴った。
「はぁ…………!!」
 必至にお尻の穴を閉じようとするレオンだったが、もう何もかもがどうしようもなかった。
 サディケルが音叉を蹴り付けた。
「〜〜〜〜っっ」
 烈しい音が鳴らし、レオンは再び排泄し始めた。
「あ……あぁ………!」
「ほらほら」
 サディケルが棒を揺する。その度にお尻の穴に強烈な圧力が掛かり、レオンは泣きながら排泄する。
 サディケルが便液に汚れるのも構わず音叉の柄を握り、そして真上に突き上げた。
「んっっ!?」
 ケンダマの要領でレオンの身体は宙に浮いた。
 そして、すぐまた寸分狙い違わず、お尻の穴から柄の上に落下する。
「はぐぅっっ………!!」
 ずんっとお尻の穴に柄が突き刺さる。
 レオンは苦痛とも快楽とも取れぬ声で喘ぐ。その間にも排泄は続け、また性器は半勃ち状態になっていた。
「あはは」
 サディケルはまた柄を上にあげ、レオンの身体を宙に浮かせる。
 身体に力の入らないレオンは成す術もなく、お尻の穴から柄の上に落ちる。
「うぐぅっ………!」
 ずん、ずんっとまさしくケンダマのようにサディケルは何度もレオンのお尻の穴に柄を差し続けた。


「はい、これで最後だよ!」
「〜〜〜〜っっ」
 サディケルはレオンの身体を宙に浮かせる。
 レオンの身体がふわりと浮く。
 そして落下。
 ずんっとお尻の穴に柄が突き刺さる。
「はぐぅっっ……………!!」
 レオンの身体が細かく奮え、また射精し始めた。
「……あ………あぁ………!!」
 ドクンドクンとレオンの身体は痙攣し、下着の中に射精する。
 サディケルが音叉を振ると、レオンの身体が床に投げ捨てられる。
 床に転がったレオンのお尻の穴からは、下着越しなのに、水鉄砲のように便液が噴き出していた。
 止まらない。
 レオンは射精しながら、ずっと排泄し続けていた。
 びちゃびちゃ、びちゃびちゃと
 水鉄砲のように、便液が噴き出していた。


「なんか面白いね、キミ。まだ殺すのは勿体無いかな……?」