『Star Ocean 2nd スターオーシャン

 ネコなレオンとプリシスさん(1)




∇プリシスさん視点・ラクール城内 お昼


「あ〜、イライラする〜!」
 今日もレオンにバカにされた。
 ホント、ムカつくあのガキ。ナマイキ〜。
 なーにがラクールなんとかよ! 自分が作ったわけじゃないくせに。あたしはムジンくんの設定とか、全部自分でやったのにさ〜!
 ギャフンと言わせてやりたいなぁ。なーんかいいコトないかなぁ。
「〜♪」
 とか思ってたら、目の前からずるずる白衣引きずってレオンが歩いてくる。あたしの横を通り過ぎるとき、ふんってハナを鳴らしていった。
――もうアッタマにきた!
 子供だからって我慢してたら、どっこまでも増長して。
 あたしはムジンくんを抱きかかえ、そっとレオンの後を追った。
 もうすっごい恥をかかしてやるんだから。

 レオンはなんか棚の上の方に背伸びして手を伸ばしていた。多分、上の方にある紙の束を取ろうとしてるんだろうけど。部屋の中はちょっとムシ暑くて、レオンも白衣は椅子にかけてる。
 周りには誰もいない。
 あたしはそっと、足音を忍ばせてレオンの背後に回った。レオンは気付かない。
 白衣脱いでるレオンって始めて見るなぁ。なんてゆーか、すっごい華奢。細い、ちっこい。
 半ズボンがお尻にちょっと食い込んでて可愛い。
 あたしはムジンくんのスイッチを押した。
 ムジンくんの頭の先っちょが尖がる。人差し指一本くらいの太さ。
 ぐっと両手でその胴体を掴んで、尖がった先をレオンのお尻の割れ目、真中あたりに狙いを定めた。
 あたしが真後ろにいるのに、まだレオンは気付かない。
「…………」
 はあっと息を吸い込む。
 それで力を込めて。
 思いっきり勢いをつけて、細い先端をレオンのお尻の穴に突き立てた。 
「――はぐっ!?」
 ズブって音が鳴りそうな勢いでそれはお尻の穴にめり込んで、レオンの身体は一瞬浮き上がった。
 ムジンくんの先っちょはお尻の割れ目から数センチ埋没してる。でも、ズボンが破れたわけでもないみたいだし、お尻の穴に直接入ったわけじゃないみたい。
「―――な、なに?」
 突然のお尻への衝撃にレオンは混乱してる。
 レオンは暴れかけたけど、しっかりと背中からのマジックアームでその小さな身体を押え付けた。これでもう逃げられない。
 あたしはムジンくんを膝で蹴り上げた。
「―――いっ!?」
 繊維の破れる音がして、今度こそムジンくんの先端はレオンのお尻の穴に差し込まれた。レオンの細い身体がビクンと震える。
「―――あ、あ?」
 ぐりぐりとムジンくんを動かすと、レオンは面白いように喘いだ。
「…い、痛っ…………や、やめて……!」
 いつもはナマイキなレオンが今は目に涙を浮かべて、あたしに許しを請うてる。少しすっきりした。でも本番はココから。あたしはムジンくんの2つ目のスイッチを押した。
「――――うぁ?」
 ボコボコと音が鳴り、ムジンくんの中に入れてあった水溶液がレオンの腸に注がれていく。レオンは悲鳴を上げた。
「わ、わっ……! な、なに? なにしてるの!?」
 お尻の穴から水入れられるのなんて初めてなのかな。今、なにされてるのかも分かってないみたい。おなかの中の圧迫感が増していってるのは分かるみたいだけど。
 レオンはなんだか分からずにおなかを抑えて喘いでいる。
 1分くらい経って、ムジンくんの中の液体もなくなった。どれくらい入ったのかな。500くらいかな?
 あたしはムジンくんをレオンのお尻から引き抜いた。
 先端がズルズルって出てくるとき、レオンがまた可愛い声で喘ぐ。全部が抜け切ると、レオンのお尻からはぴゅっ、ぴゅっと断続的に水が漏れた。ちょっと茶色く濁ってる。
 レオンは健気に必至にお尻の穴を締めて、漏れないように我慢してる。でも、たまにぴゅっと漏れる。
「なに……したのか知りたい?」
 あたしの声にレオンはこくこくと頷く。もう相当切羽つまってるみたい。
「かんちょう」
 レオンの表情はさーっと血の気が引いたみたいに青くなった。
「……な、なんで…………あぅっ」
 腸の煽動する音があたしにまで聞こえる。もう我慢できないみたい。
「トイレいきたい?」
 こくこくと頷く。言葉を出す余裕もないのかな?
 あたしはポケットに入れてあったストッパーをレオンのお尻に突き立てた。
「うぁっっ?」
 レオンの小さなお尻の穴を広げるストッパー。先の部分は小さいけど、奥にいけばいくほど太くなる。
「い!? 痛っ!? や、やめて、やめてぇっっ!!」
 お尻の穴は限界まで広がる。あたしは更に一押しした。
「…っ、ああ!!………………え?」
 ストッパーのくびれのとこまで来たら、後はしゅるんと内部に滑り込んだ。ちょうどお尻の穴の部分がくびれてるとこで、直腸の中とか穴の外は太いつくりで、これ以上は引いても押してもぼくともしない。
「これで漏らさずにすむでしょ」
「……ぅ……ぁぁ……!!」
 レオンはおなかを抑えてガクガクと震えている。
 あたしはストッパーをお尻の穴に垂直向きに思いっきり殴りつけてみた。
「あぅぁっ!?」
 レオンの身体がビクンと仰け反った。こうゆうコトされると、お尻の穴がじ〜んと痺れるんだよね。気持ちいいのかな?
「や、やめて……!! トイレいかせて……!」
 あたしはそれには答えず、ストッパーをこんこんと今度は軽く、何度も断続的に衝撃を与え続けた。レオンはその度に可愛く泣く。
 最初の方は喘いでいたけど、段々慣れてくるのか声も小さくなっていく。そうなったら、また思いっきり、ストッパーを殴りつけた。
「――――っ?」
 そうするとレオンはまた声を上げて喘ぐ。
 股の辺りから太腿にかけて濡れてると思ったら、レオンおしっこ漏らしてるみたい。あたしの手もいつのまにかびちゃびちゃになってる。
 あたしはもうロクに抵抗もできないレオンの身体を床に仰向けに寝かせた。レオンのおなかからは、またごろごろとした音が鳴った。
「なにすると思う?」
 レオンの細くて軽い両足首を左右の手に抱えて、かぱっと強引に開脚する。
 ぐっと右足の裏をレオンの股間に押し当てた。
 ビクっと震えるレオン。
 何するか分かったみたい。電気あんまってやつ?
 レオンはなにか言おうとしたけど、あたしはそれよりも先に右足に力を入れた。
「ああっっ!?」
 レオンの身体が床を跳ねる。
 両手でレオンの脚を引く。右足はレオンの股で固定。両足を引き絞る。
「――――はっ――いや――だめぇっ――!」
 足にも少しずつ体重をかけて電機あんまを続けてみた。
「いやぁっ……やめ……やめてぇぇぇぇ!!!!」
 多分、急所を踏まれて悶えるとおなかにも響くんだと思う。浣腸して栓して我慢させてるんだから、キツいんじゃないのかなぁ?
 で、思い出した頃に、お尻のストッパーを蹴り込んでみる。
「――――!?」
 あ、今のは聞いたみたい。やっぱ、不意打ちってゆーか、いきなり責めるから効果があるみたい。

 どれくらい続けたかな? 時計を見る、でも元々何分だったか覚えてないので関係なかった。
「ねー、レオン? 浣腸されて電気あんまされるのってどんな気分なの?」
 返事ない。
 あ、あれ? ちょっとやり過ぎたかな? レオン気絶してる〜。
 仕方ないなぁ。 
 あたしはレオンを離して、その顔を覗き込んだ。
 ホントに気を失ってる。なんてーか、寝顔って可愛いな。
 でも、それとこれとは別。
 ちゃんと『コレ』は起きてる時じゃないとね。
「レ・オ・ン♪」
 ぱちぱちと頬を叩くと、薄っすらと目を開けた。で、今の自分の身体の状態に気付いたのか、両手でおなかを抑えた。さすったりして気を紛らわそうとしてる。
「あたしの言う通りにしたら出させてあげる」
 あたしはレオンに自分で膝の裏を抱えさせた。ゴロンと床に転がるレオン。身体を『く』の字にして、あたしにお尻を突き出した格好になった。可愛い格好。
 お尻の穴に刺さったストッパーがひくひくと動いてる。
「もういいよ、出させてあげる」
 あたしはストッパーに手を掛けた。レオンははっとした表情になる。
「ま、待って……!」
「待たないよ〜」
 ずるりと、ストッパーを引き抜いた。
「あ、あ…………ああああああっ!?」
 頑張って開いたお尻の穴を締めようとしたみたいだけど、全然ムダっぽい。
 すっごい音をたてて、レオンのお尻から浣腸液で溶かされた、茶色いのがどぷどぷ出てくる。
 床に茶色いのが広がっていく。 
 レオンは見ないで見ないでとか言ってるけど、そうはいかないでしょ。
 膝を抱えたレオン。この体制だと腹筋に力がかかる。あたしはぐっと、レオンの両足を身体の方に折り曲げた。
「ああっっ!?」
 更におなかにちからが入ったみたいで、お尻の穴からは勢いよく軟便が吹いた。
 何度も何度も、完全になにも出なくなるまで、あたしは力を加え続けた。