『天然夏休み Natural summer』
3.チア
「〜♪」
運動室内でなつねは、鏡に写ったチアガール衣装の自分を見て、にこにこ笑い、くるくると回転していた。
「はわぁ……! かわいいかわいい!! ありがとうです、ゆーりさん!」
女装して喜んでるんだから、なつねは絶対どっかおかしい。私はいつもそう思うけど、でも可愛いのは本当。だからいい。
「気に入ったかしら?」
「はい♪」
「それはよかったわ」
さて、よかったところで今日の遊戯を始めましょうか。
私はフローリング床を指差して言った。
「なつね。そこに寝転がりなさい」
「はえ? なんでですか?」
「柔軟運動でも始めましょうか?」
「……? なんで?」
ぽけっとした表情でなつねは聞き返してくる。
「私が何の目的もなく、あなたに施しを与えると思ってるの?」
「い、い、言い方が非道いですー!!」
顔を真っ赤にしてなつねが反論してくる。
「……まあ、そう言わないで。せっかくコスチュームまで用意したんだから、もう少し”チア”を楽しみましょう」
「はえ?」
「実際に応援に出しても恥ずかしくないように、今からなつねを鍛えましょう。本物のチアのように応援できるように。まずは柔軟から」
「あ、それなら」
なつねは本当にバカだなって思う。いつも、おんなじ手で騙されて。
「ん、ん……!」
床にぺたんと座って、左右に開脚し、右足、左足にと両手を伸ばして柔軟している。
なつね、身体がかたい……。
足も全然開けていない。
「なつね。チアになりたいんだったら、もっと頑張りなさい。足は真横に一八〇度開けるのが普通だって、何処かで聞いたわ」
「い、いきなりそんなのムリですっっ!!」
無理らしい。
「はぅぅ……」
まんぐり返しというのだったかしら。
どういう経緯か、なつねは今、私に引っくり返されて、両足を押さえ込まれたような体勢になっている。
私の目の前になつねのお尻がある。
チアの短いスカートがめくれて、ショーツ丸見え。
こうやって見ると、いくわ可愛くても、やっぱりなつねはおとこのこ。ちょっとだけど、ショーツの前のとこが膨らんでる。
まんぐり返しになっているなつねの両足は、重力に引かれるように、前方に投げ出されている。
太腿の裏側とかお尻が可愛かった。
私はなつねの両膝の後ろに手を当て、ぐっと下向きに体重をかけてみた。
「あ……!!」
ぐぐっとなつねの股が開く。
「チアになるんだったら、股割りくらいは出来るようにならないとね」
「ん……」
まだ軽い股裂きだけど、私の目の前になつねのお尻があるわけで、そこから私の力加減一つで、左右に股裂きできるというのは、なかなか嗜虐的だった。
強弱をつけてなつねの足に掛けている手に力を入れて、なつねに股を開かせた。
「…ん………んぅ………!!」
連続的な股裂きに、なつねは苦悶の声をあげながらも、必至に頑張って耐えていた。
この体勢でこうやって股割りに力を加えると、首と腰にも力が掛かるらしい。苦しそうだった。
ぐっぐっとなつねを股裂き責めにしている。
「……んぅ………!」
なつねの身体はバネのように股を開くように体重を掛けても、反動がかえってくる。だから、私はまた体重をかけて、なつねの股を割る。
お尻や太腿の裏が可愛い……。
特にお尻は股を開かされているせいで、なにもかもが無防備に私に晒されている。もちろん、なつねの未発達な性器も無防備なのだけど、私はなつねを苛める時はお尻だって決めている。
私はなつねの身体が倒れないようにバランスを取ってから、そっと両手を離した。
両手を離しても、なつねの股は開かれたまま。ちゃんとバランスが取れている。
私はそっと懐に隠していた浣腸器を取り出した。
これは少し大きめ。家畜用のだから。1リットルある。しかも、中身は酢を水で割っただけだから、こんなもので浣腸されたらなつねは一溜まりもないだろう。
でも、私はやる。
浣腸の先端を、ショーツ越しのなつねのお尻の穴に向けた。
なつねは気付いていない。
「なつね」
「…は、はい??」
「今から身体を柔らかくするために、お酢を入れるけど、危ないから絶対に暴れたら駄目よ……?」
「え、え? 入れるって?」
「返事は?」
「あ、は、はい……!」
「暴れないって約束する? 危ないから」
「し、します」
「絶対に暴れちゃだめよ……?」
「は、はい」
私はなつねのお尻の穴に、ショーツ越しに、強引に浣腸の細い先端をぐっと押し込もうとした。
「ん!? んぅ〜〜〜〜!?」
浣腸器の先端がショーツを押し込んで、僅かになつねのお尻の穴に減り込む。
けど、これでは駄目だ。完全に挿入しなくては液が漏れる。
私は浣腸に体重をかけた。
「はぅ!?」
ぶすっと音を立てて、ショーツごと、浣腸の先端は完全になつねのお尻の穴に減り込んだ。
なつね、今すごくびっくりした声をあげた。
今のはかなりキいたと思う。ショーツごとお尻の穴に減り込むのって、摩擦とかすごく大きそうだから。
「ま、まって、ゆーりさん! お、お酢入れるって……!」
なつね、鈍すぎ。
私は膝立ちになり、大きな浣腸のピストンに手を掛け、ぐーっと体重をかけた。
「んあああああ!?!??」
思いっきり、急な勢いで浣腸されたなつねは悲鳴をあげたけど、私の言いつけ通り暴れたりする事はなかった。
なつねはチアの女装させられて、まんぐり返しにされて、股裂きされて、あげくにショーツ越しにお尻の穴に浣腸を突っ込まれてる。
私は半ば膝立ちになって、浣腸のピストンに体重をかける。
「ううう……!」
ぐーっと、浣腸の中の酢はどんどんなつねのお尻の穴へと送り込まれていく。
なつねの身体が逆さまにひっくり返っているせいか、特に抵抗もなく、なつねの小さな身体にどんどんと酢が注腸されていく。
「ゆ、ゆーりさん………だ、だめぇ………!」
だめとは言っても、問題なく酢は浣腸できている。然したる時間も掛からなく、酢は全てなつねのお尻に浣腸する事ができた。
「うぅ……」
びくびくとなつねは身体を震わせている。浣腸が効いているのだろうか。
「はぅ……!」
私は手早く浣腸をなつねのお尻の穴から引き抜く。一瞬、引きつったような声をなつねはあげるが、私は構わず、ショーツ越しになつねのお尻の穴を指で押さえつけた。
「うぅぅ………ゆーりさん…………で、出ちゃうぅ……!」
なつねの言う通り、お尻の穴がびくびくと震えているのが分かる。
「まだ出しちゃ駄目よ。せっかく酢を入れたんだから。柔軟を続けるわよ。いい? もし少しでも漏らしたら、その度に罰を与えるから」
「そ、そんな………む、むりぃ……!」
私はそっと、なつねのお尻の穴から指を離す。
ショーツのお尻の穴の部分は濡れていた。ショーツ越しに浣腸したのだから。
私はさっきと同じように、まんぐり返しにされたままのなつねの両膝の後ろに手を当てた。
なつねの太腿はブルブルと震えていて、汗が噴き出している浮かんでいる。
また、ぐっとなつねの膝裏に体重を掛けた。
「んぁ!?!!?」
さっきよりも数段強い力を入れた。なつねは強烈な股裂きに悲鳴をあげたようだ。
私は手を緩めない。
「んぅ!?」
身体がバネのように股裂きの状態から元に戻ろうとしているところを、私は更に押し返す。
「あぅぅ……!」
連続で股裂きをなつねに与え続ける。
「んぅ……! うぅぅ………!!」
浣腸されて、強烈な股裂き責めをされるなつね。
どこまで耐えられるだろうか。
そう思ったけど、なつねは根性がない。すぐに音を上げた。
「だ、だめぇ………! 出ちゃうぅ……!!」
なつねの悲鳴とほぼ同時、ショーツにお尻のとこから染みが少しだけ広がった。ほんの僅かに茶色いのが混ざってる。
漏らしたのはほんの少しだった。
染みも本当に薄い茶色。
ちょっとお尻が緩んで、漏れただけのものみたい。
けど、罰はしっかりと与えないと。
私は膝立ちになり、なつねを股裂き責めにしている手をそっと離した。
私はなつねのお尻を見下ろすような位置にいる。
両手をピストルのように組んで、指をぴんっと立てて、この前のように、思いっきり、二本の人差し指でなつねのお尻の穴をショーツ越しに差した。
「はぐ!?」
体重を掛けた指は、股を開いていたなつねのお尻の穴にまともに突き差さった。
「い、痛……痛ぁぁぁっっ…………!!」
私が指を抜くと同時に、今度は本流のように、なつねが排泄を始め、ショーツのお尻の穴の所から、茶色い便液が噴き出した。
「ふぁぁぁ………!」
ショーツはすぐに真っ茶色に染まり、排泄されている便液は重力に従い、なつねの身体へと垂れていく。
排便は止まりそうもない。
私はもう罰はいいかと打ち切り、再び股裂き責めに戻ることにした。
既に太腿は便液に塗れている。
けれど、なつねのなら構わない。
私は膝立ちのまま、なつねの腿に手を付き、体重を押し掛けた。
「う……ああぁぁぁぁぁ………!!」
圧し掛かるように、なつねの両腿に体重を掛けているのだ。体重を掛ければ掛けるだけなつねの股は開く。
両腿を押さえられたなつねの股は、もう一八〇度近く開いている。
その間もお尻の穴からは便液が噴き出していて、チア衣装のなつねの身体を汚していく。便塊はショーツの中に溜まり、なつねの身体に掛かっているものは、もっぱら水分ばかりだった。
酢の酸っぱいにおいが充満し、便のにおいはあまりしない。
私は最後のトドメにと、体重の大部分をなつねの両腿に掛けて、一気になつねの股を割ってやった。
「はぐぅ……!」
私の体重を受け、ぐぃぃ……と、なつねの両足が左右に開く。
少しずつ開く。
「うあぁぁあぁあぁあぁあ……!!」
なつねの股は完全に開き切り、足先が両方とも床にまで付いた。
「うぅぅ…あぁぁ………!!」
私はもう一度床に座り、なつねの両腿に手を当てたまま、ぐっぐっと体重をかけてみた。
「はぅぅ………!」
よかった。
ちゃんと股を裂こうとしたら抵抗があって、跳ね返ってくる。裂け切ったわけではなさそうだ。
私はもう少し、なつねを苛める事にした。
腿に体重を乗せ、ぐっぐっとリズム良く、なつねを股裂き責めにして愉しんだ。
「…あぅっ……うぁ………!!」
なつねの苦悶の声が可愛かった。
「…えぐえぐ……!」
チアの衣装のまま、室内プールに放り込まれたなつねがぐすぐすと泣いていた。
身体中と服についた便液を洗い落とすためになつねをプールに投げ込んだのだ。プールが汚れても、その内使用人が掃除してくれるだろう。
「なんで泣いているの?」
「ま、股とお尻が痛いからに決まってるじゃないですかー!!」
「……そんなに痛い?」
私はなつねに手を差し伸べ、プールから引き上げた。
けど、なつねは立たない。プールサイドに座り込んでいる。
「立てないくらい痛いんです……!」
上目遣いでふてくされたようになつねは言う。
今日もなつねは可愛かった。
よかった。