『悠姫のおしりでらいとぽえてぃ』
-Light poetty-
今日はクラスメートの悠姫(ゆき)がお泊りに来ている。
風呂上りの悠姫はホカホカの身体の上にパジャマを着、湿った髪をタオルで乾かしながら部屋に戻ってきた。
ふかふかのベッドに寝転がり漫画を読んでいる梨未(りみ)の姿を見つけると、彼女は問答無用でベッドに飛び込んで抱きついてきた。
「ただーまぁー、りみちゃーん。お風呂あがったー。いいにおいでしょー、ほらぁー」
「だああ。あつくるしいーっ! ひっつかないで! あっちいって!」
梨未は悠姫の脳天に蹴りを食らわし、退散を強要した。梨未の麗しい足の裏は華麗に悠姫の前頭部に減り込み、ふっ飛ばす。
「あああああ。痛い! 頭蹴られた! 超いたい! おにいいいい」
「しっしっ」
「あたしは犬じゃないいいい」
「犬みたいなもんだよ」
「犬じゃないいいい」
違うらしい。
梨未はベッドに寝転がり、隣で騒いでる悠姫を気にしないふりをして漫画を読む。
ページをめくる。
「ねえねえー、りみちゃんー。なんかしてあそぼー」
「あとでね」
「あーーーー。ゲームしたいいいいいい」
「いってら」
「きいいいいいいいいいいいいいい」
漫画は面白い。放っておくと小学生のように駄々をこねる悠姫もなんだかんだいって犬みたいで面白い。
だから放置する。
「りーみーちゃーんー。あんまり冷たいとお尻さわっちゃうぞー?」
飽きれて隣を見ると悠姫は手をにぎにぎさせている。
「さわったら殺すよ、このお尻フェチ」
「さわるー!」
「じゃあ私はかんちょーしてやるよ」
そうばっさり切り返すと、途端に悠姫は大人しくなった。
「はぅ…」
「どーうしたのー?」
梨未は知ってて聞き返す。漫画を閉じ、身を起こして悠姫と向かい合った。
悠姫は下を向いて耳まで顔を赤くしてもじもじしてる。「かんちょー」という言葉一つでスイッチが入ったように態度が急変する。
「あ、あの…」
「んー?」
「か、かか、かんちょーてなにする気…?」
「さあ?」
「し、したいの?」
「私がしたいんじゃなくて、悠姫ちゃんがされたいんでしょー?」
「そ、そんなこといってないいい…」
「いってなくてもされたいんでしょ?」
悠姫は下を向いてなにも言えなくなってしまった。そんな悠姫に梨未はマゾと言い捨ててやった。
「まぞ。変態。れづ。お尻ふぇち。ガッコのみんな、悠姫ちゃんがこんなへんたいさんって知ったらどうなるかなー。おもしろいかも」
「お、おもしろくない…」
梨未がふっと笑うと、悠姫はしゅんと落ち込んでしまった。
「あ、あの」
「なに?」
「す、するの?」
「なにを?」
「か、かか、かんちょー…」
「なあーんで私がそんなことしなきゃいけないのよー」
「別にしなくていいもん…」
ふて腐れた。
悠姫は梨未に背中を向けどよんとして、嘘泣きを始めた。
はあ、と梨未は溜息を吐き、後ろからぎゅっと悠姫を抱きしめてあげた。
「悠姫ちゃん、ちょっと立って」
「う?」
訳も分からず、悠姫は梨未に言われるままベッドの上で立ち上がろうとする。
中腰になった瞬間。
お尻を持ち上げた瞬間。
「はい、かんちょーっ!」
ずぼっ。
「はうっっ…!」
梨未は両手の人差し指を合わせ、二本の指をピストルのような形にして、悠姫のお尻をパジャマの上から思いっきり突き刺した。
薄いパジャマは梨未の指を防ぐことなく、指はモロの第二間接までもろにお尻に突き刺さり、悠姫の身体を垂直に持ち上げるほどだった。
中腰という不安定な態勢故、悠姫は梨未の二本の指に座るように体重を掛けてしまい、指はますます喰い込んだ。
「は、はぅ…!」
指をすぽんっと抜くと、悠姫はその場にぺたんと座り込んだ。
「〜〜っっ」
「きもちよかったー?」
「う、うう…」
悠姫のお尻に刺した指をくんくんと嗅いだ。においはするけど、決して不快なものではなかった。
顔を赤くして、呆然と座り込んでいる悠姫を梨未は後ろから抱きしめた。
「嘘は禁止ね?」
「う、うん…」
「今の痛かった?」
悠姫は首を横に振る。
「じゃあ気持ちよかった?」
悠姫はこくんと頷いた。
「あんなんで気持ちいいの?」
「な、なんか身体ふるえるくらいおしりにずどんってきて、お尻から腰しびれて、びりびりって…ち、力抜けちゃうの…」
「もっとされたい?」
こくこくと頷く。
「こうやって嘘禁止にされて無理やり自分の性癖喋らされるのって、気持ちいい?」
「うん…」
「まーぞ」
悠姫は顔を真っ赤にする。
「じゃあ、もっとかんちょーしてあげるよ」
びくっと震える悠姫。悠姫が「かんちょー」という言葉に極度に反応するのを梨未は知っている。
だから、効果的に使うことで悠姫を律することができるのだ。
梨未は悠姫を四つん這いの姿勢にし、お尻を高く上げさせ、後ろにまわった。
薄い生地のパジャマに包まれた悠姫のお尻は小さくて、梨未が両手で掴むと丁度手に収まるくらいの張りのよいお尻だった。
悠姫はこれから自分のされることを想像し、顔を真っ赤にしてその時を待っている。
「あ、あの梨未ちゃん…?」
「んー?」
「あ、あのね。今からやるよー、とかじゃなくて、え、えっとその、いきなりずぼってされたほうがびっくりして、その…」
「そっちのがいい?」
「う、うん」
「いいよ。じゃあ前向いてて」
くりんとした風船のようにかわいい悠姫のお尻を目の前に、梨未は大きく息を吸った。
すぐにはしない。
焦らす。
悠姫はいつされるかどきどきしていることだろう。もしかしたら次の瞬間にされるかもしれない。
梨未は両の人差し指を合わせ、悠姫の突き出されたお尻の中心へ構える。
お尻を突き出すような姿勢を取らされている悠姫に、指をこのまま突き刺せば正しく肛門に直撃するだろう。指など根元まで入りそうだ。
「はいっ!」
ずどんっ。
「ふあうっ?」
梨未は躊躇なく悠姫のお尻に指を突き刺した。
お尻の穴に指二本を突っ込まれた悠姫は黄色い声をあげて悶えた。パジャマを減り込ませ、梨未の指を咥えている悠姫のお尻はぴくぴくと震えていた。
梨未は意地悪く、差し込んだままの指をぶるぶると振動させ悠姫のお尻に刺激を与えた。
「ん…んぅ…!」
「かんちょーしてたら下痢になっちゃうかなあ。えいっえいっ」
「あっ…あぁあああっっ…!」
指を前後する度に悠姫は悶える。
その反応が面白く、梨未は何度も何度も指をバイブレーションし続けた。
「こんなの気持ちいいの?」
すぽんっと指を抜くと、悠姫はぐったりと力抜け身体が崩れた。
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、顔を紅潮させた悠姫は誰が見ても明らかにお尻で性的快感を得ていた。
「質問には答えましょうねー?」
ずぼっ。
「はうんっっ?」
お尻を差される旅に、悠姫は背筋を仰け反らせ喘いだ。
刺した指をぐいっぐいっと押すと、悠姫はお尻をより突き出して梨未の指に深く刺されるような姿勢を取った。
「お尻自分から動かしてる。すけべ」
「うぅ…」
「気持ちいいの?」
悠姫はお尻の穴を強烈に刺激されながらも、大きくこくこくと頷いた。
梨未は悠姫のお尻から指を抜く。
指を抜くと悠姫はすぐに緊張を解いてしまう。ぐったりと身体が崩れる。
「はい、かんちょーっ」
ずぼっ。
「はぅ!」
少し強く指を突き込んだ。ずぶりと指は根元までパジャマを押し込み、悠姫のお尻の穴を貫通した。
「う、うぁ…!」
「はいっちゃった」
「うぅ…」
指をずるずるっと抜く。
パジャマはお尻の穴に減り込んだままだ。
梨未はまた指浣腸をした。
ずぼっ。
「うぁぅっ!」
続ける。繰り返す。何度も突いた。
「ああ! うぁ……あぁん! あ…あぁ…!」
「どうしてほしい? もっと強くして欲しい?」
悠姫はこくこくと頷きながら「は、速くして…!」と口にした。
その答えに満足した梨未はにっと笑い、指の出し入れの速度を一段階上げる。
「あ! あぁぁ! き、きつ…! つ、つよすぎ…あ、あああああああ!」
「でも、好きなんでしょ?」
「う、うん…!」
梨未は限界まで指を前後する速度を上げた。
もう悠姫は喘ぐばかりでまともに返事もできない。口から涎を流し、頬を紅潮させ、梨未が指浣腸するたびに身体を震わせる。
「はい、おしまいっ」
ずどんっ。
「あ、あぁんっっ…!」
最後に思いっきりすると、その刺激で悠姫は身体を前に押され頭から突っ伏してしまった。
ぶるぶるとお尻が震える。
梨未はぐりぐりと刺さった指でお尻の穴を掻き回してやった。
それだけでも悠姫は可愛らしく身を捩り喘いでいた。
悠姫はすっかり疲れベッドにうつ伏せた。
せっかく入浴したのに、また汗を掻いてしまった。
「ゆーきーちゃーん?」
「うー…?」
「気持ちよかった?」
「ちょっとだけ…」
「ねね? パンツずらしても良い?」
悠姫はこくんと頷く。
梨未はうつ伏せで寝転がっている悠姫のパジャマとパンツを、後ろからいっきにずり降ろした。すべすべの白くて可愛いお尻が露になった。
下着の性器を覆う箇所に触れてみた。
「悠姫ちゃんー? パンツべちゃべちゃになってるよ?」
「え、うそ?」
「ほんと。ほら」
梨未は中指と人差し指と親指を広げて、そこにねばねばの糸が引いているのを悠姫の顔の前に散らつかせた。
悠姫はもうこれでもかっていうくらい顔を真っ赤にする。
「ねえねえ、かんちょーされたらどんなかんじで気持ちいいの?」
「うー。言わなきゃだめ…?」
「言わなきゃダメじゃなくて、聞いて欲しいんでしょ?」
「はぅ…」
梨未は悠姫の頭を後ろから抱きしめて話を促した。
「なんか、お尻にずどんってくるの…。頭まで衝撃くるの。そんで、じーんってしびれるの、おしり…」
「そういうのが気持ちいいの?」
「うん…」
悠姫の頭をぎゅうっと抱きしめて梨未は笑った。
「へんたい〜。すけべ〜。まぞ〜。尻ふぇち〜」
「はぅ……ばぁーかばぁーーーーか…」
顔を真っ赤にして悠姫は布団にしがみ付いた。
イジメると嫌がってるふりして、その実もっとイジメてと暗にアピールするとこが可愛いのだ。