3.必ずしも6V(全固体値が最高)が最強とは限りません。 6Vよりも強いポケモンを育てることもできます。(2010.11.16) (これは「めざめるパワー」に限った話ではありません) |
(詳細)
まず、「6Vってなに?」っていうと、説明が必要ですが。
ポケモンにはそのポケモンの生まれ持った強さを表す数値が
0〜31の32段階で存在します。(これを固体値といいます)
0が最も低く、31が最も高いのです。
16進数などでは、10のことをAといったり、11のことをBと表示したりしますが
32進数ではVは31を意味します。
6Vとは「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の
全固体値が31ということで、事実上、最高のステータスということになります。
では「6Vが最強なのかな?」というと、必ずしもそうとは限りません。
■理由1
「こうげき」を使わないポケモンは、「こうげき」が低ければ低いほど強いです。
なぜなら、万が一ポケモンが混乱してしまった場合、自分で自分を殴ることがありますが、
この時は「物理攻撃 威力40」で自分にダメージを与えます。
「こうげき」が低ければ低いほど、この時の被ダメージを下げることができます。
また、第5世代からの新技「イカサマ」は相手の「こうげき」の値を使用します。
相手にイカサマを使用された場合を考慮すると、
どうせ物理攻撃をしないポケモンなら、低ければ低いほど良いです。
めざめるパワーを使わないなら、0を狙いましょう。
※Lv50フラットで戦うなら、固体値0でも1でも、実際のステータスは最低にできます。
■理由2
その他の理由により、
「HP」や「ぼうぎょ」「とくぼう」「すばやさ」も
低ければ低い程、強いポケモン(目的を遂行しやすいポケモン)になることもあります。